固体のように見えるのに、掻き混ぜたり振ったりするなどの剪断応力を与え続けると粘度が低下して液状になり、応力を除くと徐々に粘度が回復して元に戻るという性質を揺変性という。
弊社製品はこの揺変性(チキソトロピック性) の研究を通して一筋の未知の領域に辿り着き超揺変性を発現するメカニズムを見出しました。これらは更なる研究を通して今尚、進化を続けようとしています。
弊社製品開発は先ず水系領域において強いチキソトロピー性を発現させることと同時にその物質の易分散性、無機顔料沈降防止性、乳化可溶化性、離水防止性、耐熱性、透明性、極性溶剤混合性、バリア性、レベリング性、防腐徐放性等々…これら複数の二律背反の問題点を解決するために更なる考察、研究、及び製品開発をすすめてまいります。
同時に現代社会はSDGsにある持続可能とういうキーワードが強く認識されている世の中であります。
「つくる責任つかう責任」「気候変動に具体的な対策」「産業と技術革新の基盤」などこれらのの問題解決には、化学企業が創り出す先端材料化学・素材の力が必要不可欠になってきています。
先端化学材料は、現在の社会問題解決に向けた新素材や高機能製品の開発を促進させ、国内外に向けて情報発信し、人類生活の質を高め、持続可能な社会作りが促進できるように大きな期待がよせられています。
弊社は更なる研究開発を通してこのSDGs問題に対してもこれからもより一層寄与できる製品開発をすすめてまいります。
株式会社 DESIGN京都